塩尻周辺(長野) 白山(1387.1m) 2016年12月3日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:46 林道(若澤寺跡入口)−−6:49 若澤寺跡 6:56−−7:22 送電鉄塔−−7:46 1230m肩−−8:14 白山 8:21−−8:35 1230m肩−−8:44 送電鉄塔−−8:52 若澤寺跡−−8:57 林道(若澤寺跡入口)

場所長野県松本市
年月日2016年12月3日 日帰り
天候
山行種類軽い籔山
交通手段マイカー
駐車場林道脇に駐車するしかない
登山道の有無踏跡あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント若澤寺跡入口から往復。若澤寺跡の最上部から踏跡(送電線巡視路?)あり。送電鉄塔以降も踏跡が続くが薄い個所もある。鹿の角を拾い、山頂の祠に奉納(放置とも言う)した。おそらく昔は若澤寺から山頂(白山社)まで参道があったと思われる




林道ゲート前が本日の起点 林道脇に駐車
若澤寺跡入口(林道)。荒れていて普通車不可 若澤寺跡入口(歩道)
若澤寺跡の案内板 若澤寺跡
若澤寺跡の案内板。一番上の「白山社」が白山山頂のことらしい
金堂跡 一番上部の田村堂跡、宝篋塔跡
田村堂跡、宝篋塔跡から踏跡が始まる ジグザグに登っていく
一応、標識ありだがこれだけだった 標高1070mで送電鉄塔登場
処理された倒木 標高1120m。道形は薄いが続いている
標高1230m肩で凹んだ道形に合流 標高1260mの矢印
標高1270mの境界標識 標高1300m。多数の木が途中で折れている
谷を挟んだ反対斜面は多数の木が曲がっている 山頂直下
久しぶりに鹿の角を発見 白山山頂
山頂の祠に角を奉納(放置とも言う) 乗鞍岳方向
倒木帯から見た安曇野 標高1230m肩で右の尾根に入る
鉄塔通過 若澤寺跡入口。猟師の車が増えていた


 白山といえば加賀白山が有名だが長野県内にも白山がある。旧波田町(現松本市)の梓川右岸側に位置し、鉢盛山から伸びる尾根の末端付近にある。ネットで検索したら若澤寺跡という史跡から踏跡があるらしいことが分かった。ほぼ地形図の破線どおりらしい。

 旧波田町へ向かうのも久しぶりだ。若澤寺跡は破線の起点付近にあるらしく、林道が最初にヘアピンカーブする場所だ。田村堂の案内で上波田集落を通過して若澤寺跡の案内標識に従って林道を進む。幸い、まだ雪は無く急坂も登れたが、凍結した時期ではチェーンを巻かないと登れそうにないきつい坂だった。

 地形図の表記どおりに最初のきつい左カーブに若澤寺跡入口があり、このすぐ先で林道にはゲートが掛かっていた。若澤寺跡入口にも林道が伸びているが普通車では進入不可能な路面の荒れ方であり、右手に上がる遊歩道を歩くのが無難だろう。駐車場はないがこの付近は道幅が広く路側に駐車しても問題なし。

 入口には若澤寺跡の案内があり、以前はかなり大きな寺院があったようだ。一段登って台地上に出ると最初の遺構。ここは段々畑のように石垣で何段かに区切られた平地ごとに建物があったらしい。一番大きなのは護摩堂跡で多数の礎石のみ残っていたが、その広さが伺えた。最上段は田村堂跡・宝篋塔跡で、ここから奥へと踏跡が伸びていたが案内標識は無い。でも高いところに行きそうなのでこれを辿ることにした。

 植林帯の中を大きなジグザグを切って上がっていく。途中で道があやふやになる個所もあるが、目印が点在しているので周囲を見れば正しいルートが判別できる。藪は無いので適当に上に登っても問題ないが。おそらくこの上部にある送電鉄塔に至ると思われた。ただし見慣れた巡視路の標識は無く、頭が黄色い樹脂製の杭があるだけだった。標高1060mまで上って間もなく送電鉄塔という個所で「白山」の案内標識が地面に置いてあるのを発見。しかしこれまでの道の様子からして正式な登山道ではなく踏跡程度だろう。

 予想通り送電鉄塔に到着。これで現在位置が分かった。この先は道が無くなるかと思いきや、尾根上にはこれまでと同程度の踏跡が続いている。今度は尾根上なのでルート判断しやすい。処理された倒木もあり、頻繁ではないだろうが手入れされているようだ。ただし最近のものではなさそうだったし、今後もあるのか不明。しかし藪は皆無なので道が無くても問題ないが。

 尾根上を登っていき標高1230mで右手から地面が凹んだ参道のような道形が合流した。しかしいかにも廃道の匂いがプンプンで枯れ枝が詰まっている。この合流点の立ち木には私が登ってきた尾根の方向に赤矢印が描かれていた。これは下山時に助かる目印だ。

 その後は凹んだ道が尾根上に登場するが、低い場所なので落ち葉、枯れ枝などの邪魔物が吹き溜まっていて歩きにくいので、両側の土手状の部分を歩くことが多かった。ただし凹みはそれほど長くは続かず、平坦な普通の踏跡に戻った。標高1260mでは緑色矢印の標識が登場。変な方向を向いていたので山頂方向に向けておいた。

 山頂も近い標高1300mまで上がると上空が開けた。よく見ると立ち木の幹が途中から折れたり、木全体が下り斜面方向にしなるように曲がっている。開けているので谷を挟んだ向こう側の斜面の様子も見えるが、これまた多数の木が下に向かって大きく曲がっている。強風ではこのような曲がり方はしないはずで、昨年の湿った大雪の影響かもしれない。これが植林だったら耐えられずに全部折れていただろう。

 山頂直下は急な登りで、落ち葉で滑りやすく木に掴まりながらジグザグに登っていると久しぶりに鹿の角を発見。北アルプスエリアでは初めてかもしれないが、残念ながら先端部が欠けてしまっている。大きさも今まで拾ったものと変わらないし、今回はお持ち帰りしないことに。せっかくなので目立つ場所に置くことにして、山頂まで持ち上げることにした。

 ようやく傾斜が緩むと白山山頂。小さな祠があり、その右奥に三角点があった。周囲は樹林に覆われて展望は無いが、カラマツの隙間から真白な乗鞍岳が見えた。穂高はここからだと見ることはできない。先ほど拾ったシカの角は祠の上に奉納(放置とも言う)した。誰か次に登った人に差し上げよう。

 帰りは往路を戻る。若澤寺跡入口に到着すると猟師と思われる2台の車が追加。もうそんな時期か。私の場合はこの時期は藪山が多いので獲物の動物に間違えられないよう気をつけないと・・・

 

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